こんにちは。
いつもOBJ大阪のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
さて、本日は昨年販売させていただいたEYEVANのモデル
"SADLER"の別注カラー第二弾をご紹介させていただきます。
※第一弾の詳細についてはこちらよりどうぞ
EYEVAN "SADLER"OBJ別注 col.MOJITO
EYEVAN "SADLER"OBJ別注 col.PURPLE TINT
mod.SADLER col.COLOMBE
【SIZE GUIDE】
レンズ縦幅:38mm
レンズ横幅:47mm
ブリッジ幅:23mm
フロント横幅:135mm
テンプル長さ:145mm
※若干の誤差はご容赦下さいませ。
40's〜60’sに見られるフレンチヴィンテージを
ソースにした小気味良いレトロなフォルム。
昨年、当店でもかなり火が付いていたモデルで
別注に至っては瞬く間に完売致しました。
昨今のドメスティックにおけるフレンチブームの
中心窩のような役割、
そんなシェイプだと個人的には解釈しております。
通常SADLERのサングラスは油圧プレスが施された
縁取りが盛り上がった立体的な造形なのですが
OBJ別注では前回同様、
プレーンな特別仕様になっております。
今回、フレームカラーはブラック一点に絞りました。
レンズカラーはグリーンが混じったかのような
ライトグレーのティンツ。
淡すぎて透明に見えることも無く、
程よく濃度があり、
モノクローム、クールな雰囲気に仕上がっています。
昼夜を問わないユースフルなサングラスとしても
日常的に度付きのアイウェアとしても
オールラウンダーな出立ちです。
色の組み合わせとしては
はっきり言ってベーシックの最たるもの。
ノアールのボディにグレーレンズって
とても"普通"なのです。
ありきたりなことを申し上げるようでなんですが...
普通を装う、
装うと言うとニュアンスが違いますね。
"普通でいる"、と言った方がしっくりきました。
何を申し上げたいのかと云いますと、
普通でいる事とは
実はとても難しい事ではないのか、
世界の現状を見ていて
ふと思いました。
普通でいることの難しさ。
ベーシックに立ち帰ること。
そういったニュアンスをこのフレームに込めたかった。
ライトグレーのカラーレンズは他のレンズと違い
視界をナチュラルな状態にキープしてくれます。
要は色の変化が少ないのです。
掛けていただいたままの
色の判断も難しいことではございません。
これ、意外とグレー以外のレンズではそう上手くいかないのです。
眩しさも程よく抑えてくれるでしょう。
自然な視界を保ちつつ、
紫外線からも目を守ってくれます。
ほんのりとグリーンに近しい
そんなニュアンスのあるグレーで
柔らかい雰囲気を感じます。
また、レンズ裏面のコーティングは
ほのかな青みを感じる低反射に。
また、EYEVAN純正のカラーレンズとして
右レンズの耳側上部に"EVE"のロゴが入ります。
テンプルにはOBJの刻印もございます。
加えて、隠れた箇所にも一工夫が。
2つの生地を貼り合わせたテンプル。
インナーの彫金はクラシカルな気品を感じさせます。
ただのカスタム品ではございません。
グリーンをミックスしたようなライトグレーのレンズ、
少量の青みを感じる裏面の光り方。
実は今回のネーミングに通じています。
別注カラー名は "Colombe” (コロンブ)"。
フレンチで鳩(白鳩)を意味します。
鳩と言うとかなりの種類が存在しますが
私たちのイメージしたのは
所謂"ドバト"。
カワラバトとも呼ばれています。
ハトと言われれば我々は
まずこの姿を想像するのではないでしょうか?
どこに行っても目にすることの出来る
馴染みのある鳩達ですね。
彼らの胸元は緑や紫青に光ります。
独特な色の組み合わせと光り方、
煌びやかな色ですよね。
あの色合いは"構造色"と呼ばれています。
実は眼鏡学、光学、
はたまたレンズのコーティングから
チタニウムなどのカラー発色などにも通ずる所があって
「薄膜干渉」という光の作用が働いています。
シャボン玉が七色のようにの光る
原理と言うと、想像しやすいでしょうか。
要は、
羽根の厚みや構造などで光り方が変わり、
あの様な色として見えているのです。
鳩以外にもいろいろなところに
隠れているこの作用、
興味深いですよね。
また周知の事実として、
ハト達は平和の象徴としても
取り上げられることが多いです。
本当のところ、
所謂ドバトは"Pigeon"や"Rock pigeon"と
呼ばれるのですが
平和の象徴としての存在にあやかりまして、
ネーミングは敢えて"Colombe(白鳩)"にしました。
実はその昔、
パブロ・ピカソが
国際平和会議のために
書き下ろした絵がハトだったそうで、
そこから今日に至る
平和の象徴としてのイメージがついたそうです。
彼は愛娘にもPaloma(鳩の意)と言う名前をつけています。
鳩に何か特別な感情があるのでしょう。
様々な考え方、捉え方、主張や意見があるでしょうが
いつの世も、
誰しもが抱く共通認識は
平和を望んでいること。
いろいろな事態の1日も早い収束を
祈っております。
こんなご時世ですが
アイウェアを通して
皆様の笑顔が増えれば幸いです。
ご来店、心よりお待ちしております。
今回ご紹介した商品に関して
気になることがございましたら、
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